眼は体全体に占める割合で見ると
ごくごく小さな器官です
でも眼科においては疾患の起こる部位で
いくつもの専門に分けられています
緑内障/白内障/角膜/網膜/斜視・弱視
神経眼科/涙道/眼形成・・
といった具合です
大学病院などではこれら専門外来が 曜日によって決まっていたりします そんな中で専門家が少ない分野のひとつが 眼形成です 眼瞼下垂や内反症などを外科的に治療します こなり眼科では眼形成の手術は行っていないので、 適応のある患者さまは専門の先生に 紹介することになります 先日紹介状を書いたAさん 無事に手術を終えて帰ってきました 「手術はどうでした?」 「いやあ、本当に楽になったよ。もっと早く やってもらえば良かった」 手術前は強烈な内反症で悩んでいたAさん 睫毛が角膜をこすり、いつも傷だらけでした 「ちょっと診せて下さいね。うわあ本当に 綺麗に治ってますねえ」 「助かったよ」 他の眼科医があまり手を出さない分野を 突き詰め、素晴らしい技術を発揮する こんな医者こそもっと賞讃されるべきですね まさに『神の手』です また明日!
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